「いまも夢のまま 15年目の笹井宏之」

初回放送日:2023年10月20日

15年前、誰もがその才能を絶賛しながら、デビュー後まもなく突然の病に倒れた“夭折(ようせつ)の歌人”笹井宏之。今なお読み継がれる、笹井の素顔と短歌の魅力に迫る。 「えーえんとくちからえーえんとくちから永遠解く力を下さい」15年前、ひとりの若者がすい星のごとく短歌の世界に現れた。笹井宏之、佐賀県有田町に住む、短歌を始めて4年とたたない青年だった。だが誰もが明るい未来を期待したやさき、彼は26歳で突然この世を去った。笹井はその後を生きる人たちに何を残し、彼らはどんな15年を過ごしてきたのか。笹井の残した歌や、彼亡きその後を生きる人たちの言葉から探っていく。

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