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「百歳の富士 奥村土牛」

日本画家の奥村土牛は、1989年に百歳を迎えた。巨匠といわれながらも安住せず、骨身をけずる精進を続けて多くの名作を発表してきた。そして、生涯の終わりに富士に関心をしぼった。目も耳も足も不自由になりながら、最後の1枚ともいうべき富士の絵を描こうとする過程を、土牛のアトリエにカメラをすえ長期にわたって撮影。芸術に完成はないと制作に生命を燃やす土牛の姿と、画家を支える家族の愛情を描く。