紫電改 最後の戦闘機

初回放送日:2023年8月14日

紫電改は、旧日本海軍が戦局打開の切り札として開発したが、戦後の国内には機体が現存しなかったため“幻の戦闘機”といわれた。その紫電改が、1979年に愛媛県城辺町(現在の愛南町)の日土湾で発見された。戦争末期、紫電改で編成された飛行隊はアメリカ軍と壮絶な空中戦を繰り広げ、次々と戦死していった。海底の紫電改には、誰が乗っていたのか。遺族の見守る前で、機体を貝殻に覆われた紫電改が夏の海に浮かび上がる。

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