(45)「政変」

師直(柄本明)が尊氏(真田広之)の屋敷を取り囲んでいた。直義(高嶋政伸)の失脚が狙いである。尊氏、道誉(陣内孝則)、帥直を敵にして勝てるはずもなく、直義は幕府の実権を鎌倉の義詮(片岡孝太郎)に譲ることを宣言する。その後、鎌倉から義詮が呼ばれることとなる。足利宗家の期待を一身に浴びての入京である。しかし翌年、直冬(筒井道隆)が九州で挙兵することととなる。それは尊氏の新たな苦悩の始まりであった…。

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