ニュース速報

    2020秋 「乗客が見守った“最後の電話”〜JR長崎本線〜」

    鉄道にまつわる、心に“沁(し)みる”エピソードを取り上げ、紹介していく「沁(し)みる夜汽車」。列車内での見ず知らずの乗客たちの思いが重なった感動の目撃談。 佐賀県に住む齋藤泰臣さんは4年前、長崎本線に乗り込んだ。その列車内で隣の中年夫婦が言い争う声を聞く。2人の会話から、夫の父親に死が迫り、病院に駆けつけるところだとわかった。妻は、間に合わないことを心配して、夫に電話するよう必死に頼む。しかし、夫は周りの乗客の迷惑になることを気にかけて拒んでいる。偶然、乗り合わせただけの10人ほどの乗客たちの間に緊張が広がった。その時、1人の乗客が立ち上がった…。