秘密を抱えた4人の女性 彼女たちの「愛」の行方は?
香織(長谷川京子)は自殺ほう助の罪で、貴志(杉野遥亮)の母・佳恵(麻生祐未)から訴えられ警察の取り調べを受ける。友美(水野美紀)は香織を守ろうとするが、彼女も生きていた夫・俊哉(吉沢悠)とどう決着を付けるかで悩んでいた。冴子(玄理)は一人で子供を産み育てていく決意をし、玲(篠田麻里子)への愛に目覚めた樹里(大政絢)は人生初の純愛に苦しむ。4人は自らの幸せをつかみ取る、人生の分岐点に立っていた。
父の自殺に関わったことを認めた香織(長谷川京子)を貴志(杉野遥亮)は許せないでいた。7年前に死んだ夫の俊哉(吉沢悠)が生きていると知った友美(水野美紀)は、一度会ってミキ(筧美和子)との関係を問いただしたいと願う。樹理(大政絢)は玲(篠田麻里子)に対する恋心が再燃し、密かに逢瀬を重ねるようになった。冴子(玄理)は夫との関係が決裂し、樹理の家に転がり込む。そんな時、香織は警察の取り調べを受ける。
香織(長谷川京子)が父親の愛人は自分だったと貴志(杉野遥亮)に告げ、二人の関係はあっけなく終わった。一方、友美(水野美紀)から避けられていると感じた安岡(甲本雅裕)は身を引く決意をする。悟史(佐藤隆太)の音頭で冴子(玄理)の妊娠を祝う女子会が開かれ、樹里(大政絢)たちは夫に真実を打ち明けられない冴子の相談に親身に乗ってやる。そんな中、香織は佳恵(麻生祐未)から突然自宅に呼び出され戸惑う。
香織(長谷川京子)は貴志(杉野遥亮)の母・佳恵(麻生祐未)に二人の付き合いがバレるのではと気をもんでいた。安岡(甲本雅裕)の離婚が成立していなかったと知ってショックを受けた友美(水野美紀)は緊急の女子会を招集する。冴子(玄理)はお腹の子が悟史(佐藤隆太)の子ではないと白状し、玲(篠田麻里子)との恋愛に悩む樹里(大政絢)を含め、女4人そろって自分の心を偽る苦しさに圧し潰されそうになっていく。
とうとう香織(長谷川京子)は貴志(杉野遥亮)と結ばれ、より一層彼の虜になっていく。死んだ夫の愛人と名乗るミキ(筧美和子)から、保険金を分けて欲しいと言われた友美(水野美紀)は恐怖と怒りに震えた。悟史(佐藤隆太)は妻が妊娠したのが自分の子だと勘違いして大喜びするが、その姿に冴子(玄理)は何も言えなくなる。そして玲(篠田麻里子)の結婚前夜、やっと樹里(大政絢)は自分の素直な気持ちを玲に伝えるのだが…。
貴志(杉野遥亮)が京都の大学に戻り、香織(長谷川京子)は寂しい毎日を送っていた。一夜の過ちで坂口(細田善彦)の子をみごもった冴子(玄理)は悟史(佐藤隆太)に真相を打ち明けられずに苦しみ、毎日の無言電話に悩まされている友美(水野美紀)は樹里(大政絢)と一緒にその犯人捜しにやっきになる。ある日突然、大学に戻った貴志から香織にメールが届いた。それを受け取った香織は彼への気持ちが抑えきれなくなってしまう。
図らずも年下の同僚と関係を持った冴子(玄理)はひどく後悔して落ち込んだ。見かねた樹里(大政絢)が冴子と悟史(佐藤隆太)の仲を取り持ち、二人はもう一度やり直すことを決意する。友美(水野美紀)は7年ぶりの恋を成就させようとセクシーな下着を買い込み、遅まきながらダイエットに奮闘する。香織(長谷川京子)は貴志(杉野遥亮)から執ように付きまとわれるうち、次第に彼の求愛に抗えない自分の気持ちに気づき始める。
香織(長谷川京子)は大学生の貴志(杉野遥亮)から突然キスをされ拒絶するが、それでも貴志は執ように付きまとう。友美(水野美紀)は再び安岡(甲本雅裕)から食事に誘われ、久しぶりの恋の予感に胸躍らせる。冴子(玄理)と悟史(佐藤隆太)はついに不妊治療を始めるが、検査結果にがく然となった。樹里(大政絢)は女性の同性愛者の玲(篠田麻里子)と頻繁に会うようになり、四人それぞれの女たちの愛の物語が急展開を迎える。
香織(長谷川京子)は貴志(杉野遥亮)から死んだ父の愛人ではないかと疑われるが、シラを切り通す。友美(水野美紀)は安岡(甲本雅裕)とデートの約束をして舞い上がったものの、キャンセルされて落ち込んだ。悟史(佐藤隆太)と子作りのことで意見が合わずに揉めている冴子(玄理)は、同僚の坂口(細田善彦)と急速に接近してしまう。しばらくして貴志が香織の前に再び現れ、付き合って欲しい場所があると香織を誘い出す。
医師の香織(長谷川京子)は不倫関係にあった患者の死をめぐり、その息子(杉野遥亮)から疑いの目を向けられる。女手一つで娘を育てる友美(水野美紀)は7年ぶりの恋の予感に心が沸き立ち、キャリアウーマンの冴子(玄理)は子供を作るべきかで夫(佐藤隆太)と対立していた。奔放な恋愛をおう歌する樹里(大政絢)は、ある女性との出会いになぜか心がときめく。そんな四人の女性の運命が交錯して、思いもよらない物語が始まる。