初回放送日:2022年2月8日
山本周五郎の短編小説を10回シリーズでドラマ化。平凡ながらもつつましく幸せに暮らす欽之助と信子(大後寿々花)。ある日、信子のもとに旧友の和枝が訪ねてくる。和枝の夫・市之進は派手な生活が原因で浪人に身を落としてしまったため、士官の口を世話してもらいたいという。信子は欽之助に相談するが、欽之助はなぜか激高する。戸惑う信子。そして、欽之助、市之進、和枝の3人の間には、秘められた過去があることを知る。