さくら

アロハ!ハワイ生まれです

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(149)会うは別れの始めなり

さくら(高野志穂)の最後の授業が終わった。さくらはもちろん、桂木も生徒も感無量である。一方、沼田家でも最後の夜となる。さくらのためにたくさんのろうそくが灯(とも)され、全員で沼田家でのさまざまな出来事を思い出す。おせっかいと言われながらも、さくらは家族の問題に正面から向き合い、本当の家族の一員のようになっていったのだ。その夜、さくらは大介(江成正元)から八代目を継ぐ決意を聞かされる。