よみがえる新日本紀行

昭和の日本が鮮やかな映像に

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彼岸の獅子〜福島県会津盆地〜

初回放送日:2024年4月13日

福島県会津地方には、春の彼岸に3頭の獅子が練り歩く「彼岸獅子」の風習がある。冬の暮らしと獅子舞の伝統を守る人々を描いた昭和50年の番組が4Kの映像でよみがえる。 番組から49年、舞台になった北会津町小松には今も「彼岸獅子」の伝統が生きていた。農家の後継ぎが減り継承が心配される中で初めての女性の舞い手が練習に励み、これまで男の子が演じてきた役に女の子が挑戦していた。そして、見せ場の「弓くぐり」の舞もベテランが受け継いでいた。春の彼岸、獅子舞を楽しみに待つ城下町の人々の前で見事な舞を披露する。会津に春を知らせる「彼岸獅子」、その伝統を守る人々の営みを描く。

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