よみがえる新日本紀行

昭和の日本が鮮やかな映像に

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「煙火師群像〜愛知県三河地方〜」

初回放送日:2023年8月19日

愛知県三河地方は江戸時代から花火が盛んで、多くの煙火師(はなびし)が暮らす。華やかな尺玉や勇壮な手筒花火の技を描いた昭和49年の番組が鮮やかな映像でよみがえる。 番組から49年、愛知県三河地方では「新日本紀行」で描かれた奉納花火の伝統が今も生きている。豊川市の神社では、コロナ禍を経て4年ぶりに手筒花火が復活し、若者たちが男を見せようと挑戦する。最後に登場するのは、炎が綱をつたわって走る華麗な「綱火(つなび)」。煙火師たちは、厳しい修行の末に緊張の一瞬に立ち向かう。戦国から江戸へ、平和を祈願して始められた奉納花火、その伝統を守る煙火師たちの心意気を描く。

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