よみがえる新日本紀行

昭和の日本が鮮やかな映像に

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「志摩の海女唄 〜三重・大王町〜」

初回放送日:2023年8月12日

昭和54年、三重県志摩地方の海女の世界を描いた新日本紀行をふたたび!かつて歌われた海の仕事歌を訪ねながらたくましく人情豊かな海女たちの漁と暮らしを伝えている。 新日本紀行から44年。番組の舞台になった志摩市波切漁港の海女は現在11人。2017年にはその技術が重要無形民俗文化財にも選ばれ素潜り漁は観光にも一役買っている。しかし近年、海では海藻が姿を消す磯焼けと呼ばれる現象が発生、漁獲量も減少気味だ。地元では稚貝の放流などの対策を立てているが、海女グループも貝の成長のために海藻を植え付ける取り組みを始めた。海女の文化と暮らしを守る心意気は昔も今も変わらない。

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