よみがえる新日本紀行

昭和の日本が鮮やかな映像に

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「雪の中の春〜秋田・湯沢〜」

初回放送日:2024年3月2日

昭和46年、秋田県湯沢を訪ねた新日本紀行を4K映像で再び!名酒の寒仕込み、伝統の凧絵(たこえ)、旅立ちを迎えた若者たちなど春を待つ雪国の日々が描かれている。 新日本紀行から53年。湯沢市を再訪した。番組当時10軒あった造り酒屋は半分以下に減ったが新種の酒米を取り入れるなど工夫を凝らした酒造りを続けている。市の有形民俗文化財に指定されている湯沢凧は同好会によって守られてきた。会長の小野育朗さんは伝統の凧を自作しながら小学生に凧作りの楽しさを教えている。春の訪れを願って大空に放たれる手作りの凧。厳しい寒さを吹き飛ばす子どもたちの声が雪原に響いた。

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