「甦った砲術〜福岡県・秋月〜」
初回放送日:2022年2月13日
昭和54年、福岡県の城下町・秋月を訪ねた新日本をふたたび!土地に伝わる「抱え大筒」の長い歴史をひもときながら砲術の鍛錬に励む現代の若者たちが描かれている。 新日本紀行から40年あまり。福岡県朝倉市秋月では、保存会によって伝統の砲術が受け継がれている。現在会のメンバーは10人余り。新日本紀行に登場した郵便局の職員は72歳の今も若手会員の指南役を務めている。大筒の重さと撃った瞬間の激しい反動に耐えながら姿勢の美しさをも追求する砲術。その技をしっかり身につけるまで長い時間が必要だという。今年も1月10日、山里の城下町に恒例の「撃ち初め」の轟音が響き渡った。
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