よみがえる新日本紀行

昭和の日本が鮮やかな映像に

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「夢の中まで雪降るや...〜岩手県湯田町〜」

初回放送日:2024年2月24日

昭和52年、岩手県湯田町の冬を訪ねた新日本紀行を4K映像で再び!こけし作りをする夫婦を中心に温泉の共同浴場、雪まつりなど豪雪の中の暮らしが描かれている。 新日本紀行から47年。番組のタイトルにもなった俳句「夢の中まで雪降るや木地師妻」の作者・小林輝子さんは89歳のいまもふるさと湯田の暮らしと情景を句に詠み続けている。こけし職人の夫は4年前に亡くなったが工房は昔のまま。息子の元さんはここに入るたびにこけし作りに打ち込む父の姿がよみがえり伝統の技への思いを募らせる。雪国の持つ厳しさと優しさをともに俳句に写し取りながら冬を送る輝子さんの日々だ。

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