よみがえる新日本紀行

昭和の日本が鮮やかな映像に

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「三重連の峠 -秋田・青森県境・矢立峠-」

初回放送日:2023年12月13日

秋田と青森の県境にある矢立峠。急勾配の難所のため3台のSLが連なって貨車を引く。その三重連最後の走りを記録した昭和45年の新日本紀行を鮮やかな映像でふたたび! 新日本紀行から53年。この区間の奥羽本線は新しいルートに変わり峠越えの苦労は解消した。そうした中、急勾配を懸命に登る三重連の姿を後世に伝える取り組みがいまも行われている。地元の「矢立自然友の会」は4年前、三重連について記された石碑を建立し、矢立峠の自然と歴史に親しむ散策会を開いてきた。また当時の機関車の整備士が撮った貴重な鉄道写真2万枚が残されていて、その一部は大館市に寄贈される予定だ。

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