ネコメンタリー 猫も、杓子(しゃくし)も。
池田あきことあんちゃん・りんちゃん
初回放送日: 2022年10月19日
もの書く人の傍らにはいつも猫がいた。作家と愛猫の異色ドキュメント。絵本作家・池田あきこの、2匹の猫と、創作に明け暮れる日々。書き下ろしエッセイの朗読は竹野内豊。 猫好きから愛されるキャラクター「ダヤン」の生みの親で、多くの絵本や紀行エッセイで知られる絵本作家・池田あきこさん。ダヤンは実際に池田さんが初めて飼った猫がモデルだが現在も、保護猫だったあんちゃん(6歳)とりんちゃん(3歳)と都内の自宅兼アトリエで創作に打ち込む日々だ。彼女らからインスピレーションをもらう作家のエネルギッシュかつゆったりとした日常を描く。猫一筋のクリエーターが今猫に見出だす世界とは?
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出演者・キャストほか
絵本作家 (池田あきこ)
初めはカメラを渡され、自分たちで猫の写真を撮るということにびっくり! あっ、今のポーズすごくかわいい!と思っても、猫は生き物。 カメラを構えたとたん、どこかへ行っちゃったりと思うようになりません。 でもシャイなはずのうちの猫が案外カメラマンさんに慣れてほっとしました。 エッセイでは、ダヤン始めもういなくなった猫が総出演の設定にしてしまったので、編集の方はさぞご苦労されたことと思います。 竹野内豊さんの朗読がとても楽しみ!
朗読 (竹野内豊)
池田ファミリーの愛猫たちの心温まる日常を覗かせていただいたことで、穏やかに流れてゆく神秘的な世界観に癒され、9年前にこの世を卒業していった私の愛犬や、天国にいる父の存在をふと思い出しました。 この地球上に存在するものは、決して目に見える物だけが全てではなく、生きているこの刹那に、過去も、未だ見ぬ未来でさえも、一本の糸に繋がれている尊さに改めて気付かされた気がしています。 今回のネコメンタリーを観てくださる方々にも、皆さまの色々な思い出と共に、何かが伝われば嬉しいです。