今回は愛知県稲沢市から。日本の歌謡史に残る名曲の魅力をお伝えする「名曲の輝き」は、愛知県出身の石川ひとみさんがゲストです！今年歌手生活45周年を迎えた石川さんの軌跡をたどるとっておきのトークとともに、NHK紅白歌合戦でも歌った「まちぶせ」を披露。石川さんが歌い始めて40年以上が経ちますが、色褪せませんね！キラキラした歌声は唯一無二です。会場の皆さんからの声援に手を振りながら歌う石川さんがとにかく楽しそうで、私たちを幸せな気持ちにしてくれます。それにしても「まちぶせ」の歌詞に改めて注目してみると“女性の執念”を感じませんか！？ただ石川さんが明るくさわやかに歌い、エレガントかつキュートな雰囲気があるからこそ、その執念さえも魅力的に感じられるのでしょうね。さて、余談ですが…石川さんと私の二人で収録をしている途中、実はコメントがスムーズに出てこずNGを出してしまった私。「NHKの歌番組『レッツゴーヤング』で司会をしていた時、私も同じようなことがあったなぁ…大丈夫！」と慰めてくださったこと一生忘れません。 スペシャルステージは、題して「百花繚乱！魅惑のコラボレーション」。香西かおりさん、福田こうへいさんによる民謡と和楽器とのコラボなどみどころが満載のステージで会場をにぎわせるのが、「若手男子スペシャル」です！パク・ジュニョンさん、松阪ゆうきさん、新浜レオンさんが魅せてくれます！「新・BS日本のうたでこんなに汗をかくなんて想像もしていなかった」と松阪さんは本音をポロリ。それもそのはず！新浜さんに注目ポイントを聞くと「今回のステージは振り付けが凝っていて、ドキドキしながらトライした。歌や衣装も含めて、3人ならではのエネルギッシュなステージを楽しんでほしい」と話します。肩で息をするほどの全力パフォーマンスは、瞬き禁止です。吐息まじりの「あぁ～♪」で魅惑の世界へ誘う、沢田研二さんの「勝手にしやがれ」で幕を開ける4曲コラボ。あおい輝彦さんの「あなただけを」で飛び出す“投げキッス”に続いて、パクさんのノリの良さやコミカルな動きが印象的なソルティー・シュガーの「走れコウタロー」、締めくくりはTHE ALFEEの「星空のディスタンス」！3人渾身の“エアギター”で会場のボルテージは最高潮です。私が司会を担当して約1年半、この盛り上がり方は初体験でした！そんな若手男子のステージを見て、「私もコラボしたくなっちゃった」と石川さんが登場。パクさん、新浜さんと一緒に「夢で逢えたら」を披露します。「石川さんの透き通る歌声に心洗われました。“痺(しび)レオン”」と新浜さんも感無量の「新・BS日本のうた」、どうぞお楽しみに。