「知られざる核危機 〜“ノルウェー・インシデント”の教訓〜」
1995年のある日、ロシアのミサイル警戒システムが発動。一時、報復核攻撃を行うかどうか判断しなければならない状況に陥っていた。何が起きていたのか検証する。 1995年、人類は一瞬、核戦争の瀬戸際に追い込まれていた。発端はノルウェーがオーロラ研究のため打ち上げたロケット。事前通告されていたが、ロシア軍のレーダー観測員に情報が届いていなかった。航跡が米軍の潜水艦が搭載している弾道ミサイルに似ていたため、ロシア軍は報復核攻撃を行うか判断を迫られたという。当時の関係者と専門家の証言でつづる。 原題:SOUND THE ALARM(ノルウェー 2022年)
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