「片膝をついた抗議 花形アメフト選手の選択と代償」
スポーツ選手が試合前に行う片膝をつくポーズ。反暴力・反差別の意思表示として世界中に広まっている。最初に始めたのは花形アメフト選手。その決断の背景と代償を描く。 2016年、アメフトのあるスター選手が国歌斉唱と起立を拒否。「差別がまかり通る国に敬意は払えない」と意思表示した。「星条旗を侮辱する行為」と批判を浴びると片膝をつくポーズに改めたが反発が収まらず、選手生命は絶たれてしまう。しかし2020年のジョージ・フロイト事件をきっかけに、他の選手、政治家、警察官まで同じポーズを取り始める。 原題:Kaepernick & America(アメリカ 2022年)
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