「バルト海の憂鬱 ウクライナ侵攻の波紋」
ヨーロッパで古くからの地政学的要所であるバルト海。沿岸にはロシアの飛び地カリーニングラードもある。ウクライナ侵攻以来の緊張の高まりと周辺諸国の対応を読み解く。 冷戦後、バルト海の往来が活性化しても、周辺諸国のロシアへの不信感は続いていた。2014年のクリミア併合を受けて各国は軍備を強化。そしてウクライナ侵攻が始まると、旧ソ連諸国は「明日は我が身」と身構え、中立を保ってきたフィンランドとスウェーデンは一転してNATOへの加盟を希望した。沿岸諸国の危ういバランスを解説。 原題:BALTIC PANIC EU VS.RUSSIA(フランス 2022年)
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