「“あきらめ症候群” スウェーデン ある難民家族の記録」
体に特段の不調が見られないにもかわらず、眠ったままの状態が何年も続く「あきらめ症候群」。謎多きこの症候群にかかった二人の娘を持つコソボ難民の家族を長期間取材。 20年ほど前からスウェーデンで報告されている「あきらめ症候群」(別名・生存放棄症候群)。スウェーデン国内では、これまで数多くの症例が報告されているが、患者はすべて難民の子どもたち。スウェーデンで暮らすコソボ難民の家族は、長女と次女の2人が数年にわたって眠り続ける状態が続いている。姉妹が目覚める日は訪れるのか、難民一家の日々を見つめる。原題:WAKE UP ON MARS/スイス・フランス 2020
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