アナウンサーはじめて物語(1) はじめてのアナウンサー 抜群の機転大羽仙外さん
初回放送日: 2024年5月1日(水)
放送れい明期のアナウンサー大羽仙外さんを紹介する。まだアナウンサーという職業が日本に存在しない中で、どのような放送をしてきたのか。貴重な資料から振り返る。
ラジオ放送が始まった大正14年。当時はアナウンサーという職業は知られておらず、大羽さんの話では「口上言いの先生」と声をかけられることもあった。ただやわらかい語り口で伝えるアナウンスが好評で、机の上にファンレターの束が置かれていた。そんな大羽アナウンサーにもすべてが生放送時代ならではのハプニングエピソードも紹介。明治大学文学部の齋藤孝教授とともに「はじめてのアナウンサー」の歴史を聞いていく。