“朝ドラ前の15分”は『おはよう関西』で!
今回は最近注目の先端技術を紹介。10か国200以上の企業が参加したアジア最大級のプサンのドローン市。戦闘用ドローン、対ドローン攻撃用の自爆ドローンなど軍事用や、水深350mまで潜る海中ドローンなど多彩なドローンが登場。また、プサン市が打ち上げ計画を発表した最新の人工衛星。20cm四方の超小型で海洋の微細粉塵など環境調査に活用する。各国が激しい競争も展開する、話題の2つの先端技術の最前線をみる。
最近、技術が進歩して多様な使い道が注目されている水中ドローン。兵庫県の南あわじ市に水中ドローンの操縦体験や講習を受けることができるスクールがある。気軽に楽しめるアミューズメントとして盛り上がりをみせているがいま特に広がっているのは、人の潜水が困難な場所の調査に活用されるなどビジネス現場での活用だ。スクールの活動を取材し、水中ドローンの広がる可能性についてリポートする。
「紀伊半島の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されてことしで20年。中でも奈良と和歌山を結ぶ参詣道「大峯奥駈道」はいくつもの峠を超える険しい道とされています。道の一部を管理する奈良県川上村では人手不足もあり役場の職員だけで保全や整備を行うのが難しい状況です。そこで村は登山などを行う愛好家のグループに協力を呼びかけて保全活動に取り組むことにしました。
爪に華やかな彩色や模様を施す「ネイリスト」。専門の知識を持ち、高齢者や障害者への施術を行うのが「福祉ネイリスト」である。滋賀県栗東市の井之口佳代さん(42)は、話し好きな性格や両親を介護した経験をいかしたいと2年前に資格を取得。県内の施設を定期的に訪問している。手を握り、会話しながらの施術は入所者にも好評だ。「身の周りをきれいにすることは生きる希望になる」との思いを貫く井之口さんの活動を紹介。
JR福知山線の脱線事故で娘を失った兵庫県丹波市の上田直子さんは、娘への思いを残したいと事故の翌年から日記を書き続けている。日々のできごとを語りかけるようにつづりながら娘を失った現実とも向き合ってきた上田さんは、事故から19年がたち人々の間で事故の記憶が薄れてしまっているのではないかと感じている。二度と悲惨な事故を起こさないためにも遺族の思いを残し続けようと日記を書き続ける上田さんの思いを伝える。
玉ねぎの一大産地、淡路島では5月までの時期、新玉ねぎの収穫が盛ん。ふつうの玉ねぎとどう違う?知っているようでちゃんとは知らない新玉ねぎのおいしさを丸ごと味わう意外な活用術を紹介する。水分が多い新玉ねぎには、熱の通しすぎはNG。手間いらず、熱湯をかけるだけのおひたしで食べるのがおすすめ。焼くときもあくまでさっと。カンタンで美味しい新玉ねぎの肉巻きなども紹介する。
外部との交流がほとんどないブラジル・アマゾン先住民のヤノマミ族。今回、ヤノマミ族のリーダーでシャーマンでもあるダビ・コペナワ氏が京都で行われる写真展に招聘(へい)されて来日する。ダビ氏は幼少時代から、自然の中にある精霊が世界をつくったりする神話を受け継ぎ、自然と共存して暮らすヤノマミ族の文化を誇りとしてきた。彼がみた現代日本とは?自然との共生とは?独自インタビューで解き明かす。
和歌山市内の住宅街や繁華街など人が生活する場で野犬が頻繁に目撃されている。夜の鳴き声、ごみ置き場が荒らされる被害のほか、猫が襲われ殺される事態も起きている。和歌山市も毎日のパトロールのほか捕獲オリを20カ所に設置するなど対応を強化している。なぜいま野犬が街に現れるようになったのか。野犬をめぐる和歌山市の現状を伝えながら、考える。
今回は大阪八尾で介護サービスを手がける会社が自らの介護施設で始めた取り組み。施設に入居中の高齢者と雇用契約を結び掃除や洗濯などで働いてもらうのだ。平均1日3時間・週4日、給料は月4万円超えの人も。利用者にはやりがい、会社には慢性的な人手不足対策という狙いは好評。最近は地元企業が施設とは関係ないネジ加工の業務を依頼するようになり、利用者の仕事は広がりつつある。介護施設の逆転の発想の現場をみる。
ドラム缶から作られた楽器で、カリブ海の島国トリニダード・トバゴで生まれた「スチールパン」。柔らかで明るい音のするこの楽器を使って音楽を届ける川端よしえさんと山下ジュンさんに密着する。二人は4年前に和歌山県紀美野町に移住し、オリジナルの曲を生み出してきた。鳥のさえずりや風のざわめきなど、紀美野町に住んでいるからこそ感じられる自然の音を大切に、地域の人とともに音楽を発信する姿に迫る。