あさ、世界をつかむ
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店内におしゃれなバーがあったり、イベントや読書会を盛んに開いたり…。 いまニューヨークでは、大手書店と一線を画した、いわゆる“独立系書店”が増えている。 その背景に何があるのか探る。
【ハンガリー オルバン首相“親トランプ““新中国”のわけ】EU に加盟しながら、時にはその方針に反発し、“EU の異端児”とも呼ばれるハンガリーのオルバン首相。さらに今、アメリカのトランプ氏の大統領返り咲きを公然と訴えたり、中国とも関係を強化したりするなど存在感を放っている。オルバン首相の思惑とは、その国民の受け止めとは。その現場を取材した。
特集はイギリスの難民・移民政策について。「フランスから小型のボートで海を渡って来た人々を、6500キロ離れたアメリカのルワンダに強制移住し、現地で難民申請をする」━━ 政策の大転換が決まったイギリス。そもそもの経緯は? スナク政権のねらいは? 実現したとして果たして効果はあるのか? 難民の「アウトソーシング、外部化」の動きは他国にも広がるのか? 税所玲子解説委員が、多様な角度から読み解く。
【マレーシア 映画検閲で波紋】マレーシアで去年9月、ある自主製作の映画が政府当局によって上映が禁止された。さらに今年1月には、検察が「他者の宗教的感情を意図的に傷つけた」として監督とプロデューサーを在宅起訴。これに対し作品の監督は、憲法が保障する「表現の自由」に反すると政府を相手取り民事訴訟を起こした。イスラム教を国教とする多民族国家・マレーシアでの映画製作をめぐる現状をリポート。
伝統的にロシアとの良好な関係を築いてきたインド。外交戦略の背景にあるのが、隣国・中国の脅威だ。いま、印中の対立は、インド洋の国々を含めた南アジア広域の勢力圏争いの様相を帯びている。専門家へのインタビューをもとにインド外交のいまを伝える。
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