放送内容
目次
- 急増の原因は?
- “人食いバクテリア”と呼ばれる激しい症状とは?
- 実際に感染した患者3人のケース
- 手足を清潔に保ってよく確認する
- 迷わず救急車を!
初回放送日:2024年5月23日
今、急増している「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。いわゆる「溶連菌」とも呼ばれる細菌だが、毒性の強いタイプが手足の傷から侵入すると、痛みや腫れとともに高熱や意識障害を引き起こす。筋肉の壊(え)死はまたたくまに全身に広がり、命を落とす危険も。去年の患者数は過去最多だが、今年はその2倍以上のペースに。なぜ急増しているのか。どのようなケースで感染が起こるのか、予防法や受診するタイミングなど、徹底解説する