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肺がん 最新検査・治療 「手術 肺の機能をできるだけ残す」

初回放送日:2024年4月30日

肺は、右側が3つ、左側が2つの「肺葉」に分かれており、肺がんの手術では、この「肺葉」を丸ごと切除する「肺葉切除」が標準的な術式だが、大きく切除すれば肺の機能が大幅に低下するため、切除範囲はできるだけ狭いほうが望ましい。そこで、もっと小さい範囲を切除する「区域切除」などが行われるようになり、その効果が検証されてきた。最小限の切除で済ませる手術の条件やリハビリなど、肺の機能をなるべく残す方法を解説。

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出演者・キャストほか

  • 解説いただいた専門家
    坪井 正博
    国立がん研究センター東病院 呼吸器外科長
目次
  • 肺がん 手術を受けられる条件
  • 肺葉切除術
  • 肺全摘術
  • 区域切除術
  • 密度の濃いがんの場合
  • 楔状(けつじょう)切除術
  • 開胸手術と胸腔鏡(きょうくうきょう)手術
  • 肺の機能を保つため手術前後にリハビリを
  • 放射線治療も選択肢