きょうの健康
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胃がん 最新情報 「ピロリ菌 除菌で予防」
日本のがんの中で、なっている人が2番目に多い、胃がん。ピロリ菌に感染していると必ず胃がんになるわけではないが、一部の人では数十年を経て胃がんを発症する。胃の痛みなどの症状があったり、胃かいようや慢性胃炎などと診断されたことのある人には、ピロリ菌検査をぜひ勧めたい。また感染している人が除菌治療に成功すると、胃がんの発症リスクが大きく低下することもわかってきた。ピロリ菌検査と除菌治療を詳しく伝える。
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加齢とともに口や舌の機能が衰えると「食べこぼし」が増えたり「むせてせきこむ」ことが多くなったりする。食べ物を口の中でうまく移動できないため、十分にかみ砕くことができないまま飲み込んでしまい、誤えん性肺炎や窒息が起こったりすることがある。「オーラルフレイル」がある人は、そうでない人に比べ、死亡リスクや要介護リスクが高くなる。「舌の体操」や「早口言葉」など機能を維持するためのトレーニングを紹介する
「歯周病」はプラーク(歯こう)の中に存在している歯周病菌が原因で起こる。予防するには、歯磨きを正しく行うことが大切。そのためにはまず適切な歯ブラシを選ぶ必要がある。歯磨きの3つのポイント「正しい方法で磨く」「磨くルートを決める」「サポーターを使う」について解説する。また、進行した場合の歯周病の治療「歯科外科手術」「歯周病組織再生療法」についても伝える。
成人の7割がかかっているといわれる歯周病。歯を失う原因になるだけでなく、脳梗塞や心臓病、糖尿病、誤えん性肺炎、慢性腎臓病、がんなど、全身のさまざまな病気につながるおそれがある。最新の研究では「アルツハイマー型認知症」とも何らかの関係があるのではないかと考えられている。歯周病はどんな病気なのか、なぜ全身疾患にもつながるのかをわかりやすく解説する。
成人の7割がかかっているといわれる歯周病。歯を失う原因になるだけでなく、脳梗塞や心臓病、糖尿病、誤えん性肺炎、慢性腎臓病、がんなど、全身のさまざまな病気につながるおそれがある。最新の研究では「アルツハイマー型認知症」とも何らかの関係があるのではないかと考えられている。歯周病はどんな病気なのか、なぜ全身疾患にもつながるのかをわかりやすく解説する。
慢性腎臓病が進行してしまうと、何らかの方法で腎臓の働きを肩代わりすることが必要になる。それが透析治療だ。腕から血液を体外に取り出し、老廃物などを取り除いて体内に戻す血液透析が一般的だが、腹部に透析液を注入し、腹膜を通して血液をろ過する腹膜透析もある。自宅などで透析ができるのが特徴。また腎臓移植を行えば慢性腎臓病を根治できる可能性もある。3つの選択肢とともに新型コロナ感染対策についても解説する。