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肺がん 最新検査・治療 「薬物療法 手術の効果を高める」

初回放送日:2024年5月1日

肺がんの遺伝子変異のタイプに応じてがんを狙い撃ちにする分子標的薬が次々と開発され、それを手術の前か後に使って効果を高める「周術期治療」が注目されている。オシメルチニブは、肺がん患者に最も多いEGFR遺伝子変異に対応する最新の薬で、手術の前に使うと効果的。さらに、免疫の働きを助ける免疫チェックポイント阻害薬も含めて、手術と薬を組み合わせることによって治療効果を高める周術期治療の最新情報を詳しく紹介。

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出演者・キャストほか

  • 解説いただいた専門家
    坪井 正博
    国立がん研究センター東病院 呼吸器外科長
目次
  • 重要な選択肢となった手術前後の薬
  • 周術期治療に使われる「分子標的薬」
  • 遺伝子型を調べる検査
  • EGFR型の手術後に使う分子標的薬
  • 周術期治療に使われる「免疫チェックポイント阻害薬」
  • 手術前に使うニボルマブ
  • 手術後に使うアテゾリズマブ