『ある愛の寓話』(全6話)4月7日~

NHK
2024年2月21日 午後5:00 公開

~人は大人になると大切だったはずの思い出を忘れてしまう。でも、~

【ラジオ第1】

 2024年4月7日~5月12日 毎週日曜 午後7時25分~午後7時55分

  ★「聴き逃し」配信あり(放送から1週間)

【出演者】

西田敏行 竹下景子

【原作】

村山由佳

【脚色】

三國月々子

【音楽】

澁江夏奈

【スタッフ】

制作統括:藤井靖

技術:木本耕平 林晃広

音響効果:今井裕

演出:小見山佳典

『晴れた空の下』

記憶を失いつつある女性が、先生に半生を語る。彼女の手には「エル」と名付けられたカエルの縫いぐるみがあった。エルと共に過ごした人生は、優しい夫との充実した時間でもあった。

『同じ夢』

年下の恋人の家にはジョンと呼ばれる犬がいる。ジョンは小学校の頃に飼っていた犬とよく似ていた。その犬を喪った時、半身をもがれる思いだった。ジョンのぬくもりに‟愛”を感じていた。

『世界を取り戻す』

女性編集者が、取材で会った獣医の所で余命幾ばくもない捨て猫を引き取る。子育てと仕事を懸命にこなしてきたが、その鎧を脱ぎ捨てたとき、新しい世界が広がっていた。

『グレイ・レディ』

アメリカ東海岸にある小さな島。「グレイ・レディ」と呼ばれるこの島で作られた籐の籠が、数奇な運命をたどって日本にやって来て、インテリアデザインを職にする女性の手に渡った。

『乗る女』

20年振りに思い出の土地、北海道・日高を旅しようと思った。かつて乗馬を愛し、北の大地で「レラ」と名付けた馬を慈しみ、かけがえのない男性との愛を育んだ場所だ。

『訪れ』

90歳半ばを超えた老人。シベリア抑留の記憶を辿る。それは壮烈な戦争の記憶だ。彼にとって唯一の思い出は、収容所で出会ったロシア人看護婦・マリアとの触れ合いだった。