「血圧」のトリセツ

NHK
2023年11月9日 午後7:52 公開

「血圧のトリセツ(取扱説明書)」ダウンロードはこちら👇       

https://www.nhk.or.jp/program/torisetsu-show/2023_ketsuatsu.pdf

【トリセツ01 高血圧だけじゃない!血圧のばらつきにも注意して!】    

■毎日血圧がばらつく人は要注意!

高血圧は脳卒中や心筋梗塞、認知症などのリスクになることが知られていていますが、近年、高血圧だけではない新しい血圧の見方が注目を集めています。それが、血圧のばらつき。毎日測った血圧(上)の高いときと低いときの差が大きいと、脳卒中での死亡リスク認知機能低下などのリスクがあるとわかってきました。

■血圧がばらつくのは交感神経が主な原因

血圧がばらつく理由の1つは交感神経にあります。通常、血圧は交感神経によって調整されています。運動するなど体を活発に動かすときには、血管を収縮させて酸素などを体中に運びやすくし、体を休ませるときには血管を拡張させて緊張を解きます。しかし、ストレスや睡眠不足、飲酒喫煙、運動不足などがあると、交感神経が暴走。休むべきタイミングでも血管を収縮させてしまい、血圧が急上昇、血管に急激な負担がかかる可能性があるのです。

<交感神経を穏やかに!トリセツ流「血圧安定ヨガ」をご紹介!>

もっと見やすいハウツーページもおススメです☟

~①血圧対策「ワニの姿勢」ヨガ~

~②血圧対策「ハチの呼吸」ヨガ~

~「ワニの姿勢」 「ハチの呼吸」 前にウォーミングアップヨガ~

【トリセツ02 世界が大注目!血圧上昇の意外な理由】    

■血圧を上昇させる原因は…室温?

血圧を上昇させる理由として最近注目されているのが、室温です。寒いと血管が収縮して、血圧が上昇します。室温が1度下がると血圧が1ミリ上がってしまう(80歳の場合)という研究もあるので家を暖かくすることが大切。WHOは血圧対策として「室温」を18度以上にすることを推奨していますが、日本の多くの家が18度を下回っているのが実情です。

■厚着をしても血圧上昇は抑えきれない!

要注意なのが「室温が低くても厚着をすればいいのでは?」という考え。実は、厚着をたくさんして快適だと思っても、血圧の上昇は抑えきれないことがわかっています。むきだしの手足などの血管が収縮すると、行き場を失った血が全身の血管に圧力をかけ、血圧を上昇させると考えられています。

寒さによる血圧上昇の対策

効果的な対策をご紹介!

室温は常に18度以上にすることが理想。特に重要なのが、血圧が急上昇する朝。起きる予定の1時間前から24度設定にして室温を上げておくと、朝の血圧上昇を4ミリ抑えられたという研究もあります。朝の室温を特に意識しましょう。

冷たい床などに触れて手足が冷えることがないよう、手袋やスリッパを活用しましょう。

▼断熱工事はとても効果的です。断熱改修の費用が3分の1以上補助されるケースもあります。補助金が支給される条件については、国土交通省や自治体のHPなどから確認してみてください。

国土交通省HPはこちら↓

https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_fr4_000087.html (※NHKサイトを離れます)※別タブで開きます

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