「クジラとイルカの町で〜和歌山・太地町の飼育員たち〜」
初回放送日:2023年4月16日
クジラやイルカの飼育員になりたいと多くの若者が集まる町がある。14年前、イルカ漁が映画で話題となった和歌山県・太地町。命と向き合い成長していく飼育員を見つめる。 和歌山県太地町の「くじらの博物館」は、町の捕鯨の歴史を伝えると共に、観光客にクジラやイルカと直接触れ合える場を設けている。その役割を担う飼育員を目指しやってきた若者たちは、ここで外の目を強く意識することに。14年前、この町で続いてきたイルカの追い込み漁が1本の映画をきっかけに環境保護団体などの批判を受け、飼育にも厳しい目が注がれる事になったのだ。その中で命の重さと向き合う飼育員たちの日々を追った。