サーモンとアボカドのガレット
レシピ公開日:2023年7月20日午前10:28フランス・ブルターニュ地方の郷土料理「ガレット」。そば粉を使ってクレープのように生地を薄く焼いて具材を包みます。サーモンや卵、アボカドなどを包んだガレットで、夏休みのランチにおすすめです!子どもや孫と一緒に、フライパンでガレットを焼いてみませんか?
- 川島 孝フランス料理店総料理長
材料
2人分※生地は6枚分(底面の直径が22cmのフライパン)- そば粉ふるっておく50g
- 片栗粉ふるっておく12g
- 塩4g
- バター食塩不使用10g
- 卵1コ
- 牛乳150ml
- 水50ml
- オリーブ油適量
- スモークサーモンそれぞれ3等分4枚
- アボカド5mm厚さ1/2コ
- カマンベールチーズ1/3コ(3等分)
- A
- 卵殻から出しておく2コ
- パルメザンチーズ適量
- ベビーリーフ適量
- ミニトマト半分に切る3コ分
- B
- レモン汁適量
- オリーブ油適量
つくり方
バターを小鍋(またはフライパン)に入れ、濃い茶色になるまで中火にかけ「焦がしバター」をつくり、粗熱をとっておく。
ボウルにそば粉、片栗粉、塩を入れ、混ぜ合わせる。
別のボウルに(1)と卵を合わせて混ぜ、(2)に3回に分けて加えて、そのつどよく混ぜ合わせる。牛乳を少しずつ加えながら、よく混ぜる。さらに水を少しずつ加えて混ぜる。 ※一晩冷蔵庫で寝かせると、よりなめらかな生地になる。
生地を焼く。フライパンにオリーブ油を薄くぬり、強めの中火で熱する。フライパンを傾け、(3)の1/6量を入れて、素早くフライパンを回して薄く広げる。焼き色がつくまで30秒~1分間焼き、上下を返して15秒間焼く。焼き上がったら、乾燥しないように、かたく絞った布巾で挟んでおく。
「ポーチドエッグ」は1個ずつつくる。鍋に湯(1L/分量外)を沸かし、酢(大さじ2/分量外)を加えて再沸騰させる。中火にして、箸などで円を描くように湯をかき回して渦をつくり、その中心にAの卵をそっと入れて2~3分間ゆでる。取り出して湯をきり、塩(少々/分量外)をふる。もう1個も同様につくる。
皿に(4)を広げ、包んだときに四角くなるように、中心にアボカド、サーモンの順に重ねて、その上にカマンベールチーズで、くぼみをつくり(5)をのせる。4方向から中心に向かって折りたたみ、パルメザンチーズをふる。
ベビーリーフ、ミニトマトをのせ、Bをかける。