芋煮
レシピ公開日:2023年10月23日午前9:42山形の秋の風物詩「芋煮会」、本場の「芋煮」をご紹介。主役の里芋は、皮をむいて2~3等分に切り、口当たりを良くするために塩をまぶしてもみ、洗ってぬめりを取ります。ポイントは、しょうゆを2回に分けて加えること!里芋にしっかりと味が入ります。だしに里芋とこんにゃくを入れ、しっかり煮てから、しょうゆと酒を加えて10分間ほど煮ます。さらに、しょうゆと砂糖を加え、牛肉、しめじ、ねぎも入れて、3分間煮たら出来上がり。シンプルな味つけで、里芋のおいしさが際立ちます。
- 渡辺 あきこ料理研究家
材料
2~3人分- 里芋6~8個(約400g)
- こんにゃく125g
- 牛薄切り肉5~6㎝長さに切る140g
- しめじ根元を除いてほぐす100g
- ねぎ2㎝幅の斜め切り1本分
- だしカップ4
- A
- しょうゆ大さじ1
- 酒大さじ2
- B
- しょうゆ大さじ2
- 砂糖大さじ1+1/2
- 七味とうがらしお好みで
つくり方
里芋は、洗って表面を乾かし、上下を切り落として皮をむく。2~3等分に切り、塩(分量外/少々)をまぶしてもみ、洗って表面のぬめりを取る。こんにゃくは、一口大にちぎって約2分間ゆでる。
鍋にだし、(1)の里芋とこんにゃくを入れて煮立ったら、弱火でふたをずらして10分間煮る。Aを加えて里芋がやわらかくなるまでさらに、弱火でふたをずらして10~15分間煮る。
Bを加え、しめじ、牛肉を入れて煮立ったら、アクが出れば取り、ねぎを加えて、弱火でふたをずらして約3分間煮る。器に盛り、お好みで七味とうがらしをふる。