21世紀1作目の連続テレビ小説 舞台は沖縄!
恵里(国仲涼子)は東京の街中で文也(小橋賢児)とすれ違った気がして、那覇に戻ってからも気になってしょうがない。思い出すのは、子どもの頃結婚を約束した小浜島での思い出の数々。一方、家族は恵里の浮かぬ顔を見て、試験がうまくいかなかったのではと心配する。そこへ小浜島から戻ってきたおばぁ(平良とみ)が、文也と会ったことを報告する。恵里は文也と運命の糸でつながっているとますます確信するのだった。
小浜島でおばぁ(平良とみ)と再会した文也(小橋賢児)は、古波蔵家が那覇に引っ越したとようやく知る。東京への帰りの便の時刻が迫り、急ぎ駆けていく文也。おばぁが恵里は今東京にいると伝えようとするが、その声は届かない。一方、東京で入学試験を終えた恵里(国仲涼子)は、合格発表の結果を池端容子(余貴美子)に見に行ってもらうことを頼み、帰宅することに。交差点に差し掛かったとき、恵里の目の前に現れたのは…。
受験の朝、恵里(国仲涼子)は子どもの頃に文也からもらったはがきにある住所を訪ねてみる。だがその家には違う名の表札が。隣人の話では、和也が亡くなってから三年後に父親が事故で亡くなり、引っ越して行ったという。一方、小浜島に墓参りに来ていたおばぁ(平良とみ)は、恵里が文也と植えた樹の前でひとりの青年が佇んでいるのを見かける。それは上村文也(小橋賢児)だった。東京ではいよいよ恵里の入学試験が始まる。
受験の前日、恵里(国仲涼子)が東京にやってくる。はじめての高層ビル、はじめてのスクランブル交差点、はじめての山手線…。都会を目の当たりにした恵里の興奮は止まらない。この日の宿は池端容子(余貴美子)が暮らすアパートだ。まだ仕事中の容子から鍵を預かり、一足先にそのアパートへ向かう。その名も「一風館」。恵里はさっそく廊下ですれ違った住人・城ノ内真理亜(菅野美穂)に容子の部屋がどこかを訪ねてみるが…。
恵文(堺正章)の浮気問題は、沖縄を嫌いなまま帰ってほしくない恵文の親切心ゆえ、ということで決着がついた。池端容子(余貴美子)も東京に戻ることが決まる。恵里(国仲涼子)は気をきかせ、恵文とのお別れの場を用意する。すると容子は唐突に恵文の頬にキス!人との別れが苦手な容子の照れ隠しだった。容子が東京に戻り、恵里は東京に行く決意を新たにする。いよいよ受験の日が迫っていた。
見逃し配信の視聴には登録が必要ですが 登録後すぐにご覧いただけます