ヴィクトール・フランクル それでも人生には意味がある (1)「日曜生まれの子」その光と影

初回放送日:2024年4月21日

「どんなに苦しい状況に陥っても、生きることには意味がある」。ナチス・ドイツの強制収容所を生き延びた精神科医ヴィクトール・フランクルの思想と人生にシリーズで迫る。 ヴィクトール・フランクルが強制収容所体験をつづった『夜と霧』は戦後の世界的ベストセラーとなった。ユダヤ人だった彼は仕事を奪われ家族も殺された。なぜ「それでも人生には意味がある」と言うことができたのか。第1回は講師・勝田茅生さんと作家・小野正嗣さんの対話によって、フランクルの幼少期から青年時代をたどり、20代で彼が自ら「ロゴセラピー」と名付けた“生きる意味”に着目した思想がどう生まれたかを描く。

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