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瞑想(めいそう)でたどる仏教〜心と身体を観察する (3)「多様化する瞑想」

ブッダを悟りへと導き仏教の原点となった「心身を観察する」瞑想は、時代と地域を越えて広まる中で多彩に変化した。形を変えながらも大切に受け継がれた仏教の“芯”とは。 ブッダが見出した苦しみから逃れる道「瞑想=心身の観察」。仏教がインド各地に広まる過程で多様化し、5世紀頃に成立した書物『清浄道論』では、瞑想の観察対象が40種類も紹介された。仏教のあり方も活発に議論され、分派が進む中、「一切は空である」と説く大乗仏教が登場。全てが互いに関わり合うことで成り立っているとする「空」に、瞑想によって気づく、その先に人びとは何を見たのか。蓑輪顕量さん、為末大さんとひもとく