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かれいの煮付け

レシピ公開日:2023年8月3日午前8:32

「まこがれい」など、夏もおいしい人気の魚「かれい」の煮つけ。ひと手間かけてから煮るのが、和食の料理人の技。かれいは、多めの塩をふってからフライパンで焼き、煮汁は、しょうゆと酒に、みりんではなく砂糖を使うことで、身が、よりふっくらと仕上がります。かれいと相性が抜群の「ごぼう」と「しいたけ」も一緒に合わせ、煮汁を煮詰めてとろみがついたら出来上がり。

  • 小林 雄二
    日本料理店店主

材料

2人分
  • かれい
    2切れ(1切れは100~120g)
  • ごぼう
    24cm
  • 生しいたけ
    1~2枚
  • ごま油(白)※サラダ油でも可
    小さじ2
  • 40ml
  • 40ml
  • しょうゆ
    40ml
  • 砂糖
    40g
  • 絹さやヘタと筋をとる
    6枚分
  • 適量

つくり方

ごぼうは洗い、6cm長さに切ってから、縦半分に切る。しいたけは石づきを除いて4等分。

フライパンにごま油を熱し、ごぼうを強めの中火で,炒め、全体に油をまわして軽く焼き色をつける。しいたけを加えてときどき返しながら、ごぼうとしいたけに焼き色がつくまで炒める。

切り身の両端、真ん中の骨のあたりに、両面切り込みを入れる。両面に塩を多めにふり、表(黒い面)を下にしてフライパンに並べて焼く。縁の色が白く変わったら上下を返し、白い腹の面も軽く焼く。

しいたけを取り出し、酒を加え、ひと煮立ちさせてアルコールをとばす。水、しょうゆ、砂糖を加え、砂糖を溶かしたら、かれい全体に煮汁をかける。ふたをして、弱めの中火で約3分間煮る。

しいたけを戻し入れ、煮汁を回しかけながら約3分間、煮詰める。

器にかれい、ごぼう、しいたけを盛りつけ、煮汁をかける。お好みでサッとゆでた絹さやを添える。

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