鶏肉と根菜の具だくさん混ぜずし
レシピ公開日:2023年12月7日午前10:55具だくさんで彩り豊かな「混ぜずし」。具材の鶏肉は小さく切り、ごぼうはささがき、にんじんは棒状に切り、れんこんは薄いいちょう形、干ししいたけは水で戻して薄切りにします。鍋に具材を入れ、酒、砂糖、しょうゆ、干ししいたけの戻し汁を加えて甘辛く煮詰めておきます。すし飯は、酢を温めて砂糖と塩を溶かし、炊きたてのご飯に加えて、さっくりと混ぜます。すし飯に具材を混ぜ合わせ、錦糸卵、刻みのり、さやえんどうの細切りを散らせば出来上がり。
- 神戸 良子料理助手
材料
2~3人分- 鶏もも肉150g
- れんこん100g
- ごぼう50g
- にんじん50g
- 干ししいたけ3枚
- A
- 酒大さじ2
- 砂糖大さじ2+1/2
- しょうゆ大さじ1+1/2
- 干ししいたけの戻し汁※足りないときは水を足す。100ml
- 米360ml(2合)
- B
- 米酢大さじ3
- 砂糖大さじ3
- 塩小さじ1
- 卵2コ
- 塩少々
- 絹さや8枚
- 刻みのり適量
つくり方
鶏もも肉を1cm角に切る。れんこんは皮をむき、縦6等分に切り、2~3mmの薄切りにして小さめのいちょう形にし、水にさらす。にんじんは長さ5cm、幅と厚さがそれぞれ5mmの棒状に切る。ごぼうはささがきにして、水にさらす。干ししいたけはポリ袋にぬるま湯を入れて空気を抜き、1時間ほどおいて戻し、軸を除いて薄切りにする。戻し汁(100ml)はとっておく。
鍋に(1)をすべて入れ、Aを加えて強火にかけ、煮立ったら中火にして、時々混ぜて煮汁が、ほぼなくなるまで7~8分間煮る。
「すし飯」をつくる。小鍋にBを入れて火にかけ、混ぜて砂糖と塩を溶かす。水を吸わせ、ぬれ布巾で拭いた飯台に、炊きたてのご飯を入れ、すし酢をしゃもじをつたわせて均等にかける。しゃもじでご飯を切るように混ぜたら飯台のふちに寄せ、1分間おいてすし酢をご飯に吸わせる。広げてうちわであおぎながら、切るように混ぜて人肌に冷ます。
錦糸卵をつくる。卵を溶いて塩を混ぜ、フライパンに広げて焼き、薄焼き卵をつくる。ざるなどにあげて、冷ましてから半分に切り、丸めて細切りにする。絹さやは、筋をとってサッと塩ゆでして水にとり、せん切りにする。
(3)に(2)を加えて混ぜたら器に盛り、(4)の錦糸卵と絹さや、刻みのりをのせる。