照り焼きチキンのにぎりずし
レシピ公開日:2024年3月26日午後7:39急な来客や弁当作りなど“料理の小ピンチ”に、鶏もも肉が1枚あればつくれる「照り焼きチキンのにぎりずし」。鶏もも肉の焼き方がユニーク!フライパンに塩をまぶした鶏肉を皮を下にして入れ、アルミホイルをかぶせ、重さのある鍋を乗せて上から押しながら加熱して薄く広げます。皮がカリッカリの薄いチキンソテーに!熱々ご飯に、酢、塩、砂糖を合わせて加え「すし飯」をつくり、にぎって適量のわさびと切り分けたチキンを乗せます。味付けに、しょうゆ、みりん、砂糖を煮詰めた照り焼き風の「甘辛だれ」を塗り、細く切った焼きのりを巻けばできあがり!
- 栗原 はるみ料理家
材料
10~12コ分- 鶏もも肉300g(1枚)
- 塩少々
- ご飯温かいもの330g(米1合分)
- A
- 酢カップ1/4
- 砂糖大さじ1
- 塩小さじ1/2
- B
- しょうゆカップ1/4
- みりんカップ1/4
- 砂糖大さじ2
- おろしわさび適量
- 焼きのり1cm幅の帯状適量(10~12枚)
つくり方
「すし飯」をつくる。温かいご飯に混ぜ合わせたAを加えて、切るように混ぜて、ぬれ布巾をかぶせて冷ます。ラップで包んで、ひと口大に握る。
鶏もも肉は常温に戻し、鶏肉の両面に塩をふる。
フライパンに油をひかずに、(2)を皮を下にして入れ、アルミホイルをのせ、フライパンよりひと回り小さくて底が平らな鍋(重さのあるものがおすすめ)などをのせる。ときどき鍋を押しつけ、火加減を調整しながら弱火で片面5~6分間ずつ焼きつける。鍋を外し、余分な脂をふき取って、再び皮を下にして約1分間焼く。
「甘辛だれ」を作る。小鍋にBを合わせて火にかけ、煮立ったら弱火にして4~5分間煮る。ほんのりとろみがつくまで煮つめたら火を止め、粗熱をとる。
(1)にわさびを塗り、そぎ切りで10~12枚に切り分けた(3)をのせる。(4)をスプーンでかけ、焼きのりで巻く。