カスタニャッチョ、和栗のケーキ
レシピ公開日:2023年11月27日午後10:00栗の味わいがぎっしりつまったイタリアの栗粉のケーキ、カスタニャッチョ。和栗のペーストでつくった和栗バージョンも!秋をたっぷり感じて!
- 橋本 素明(辻調理師専門学校)
材料
直径14cm 各1台分- カスタニャッチョ
- 栗粉(イタリア産)130g
- 水110g
- 炭酸水90g
- 塩ひとつまみ
- ローズマリー1/2本
- 松の実(ロースト)20g
- くるみ(ロースト)20g
- サルタナレーズン20g
- オリーブ油10g
- ローズマリー表面に飾る分適量
- 松の実(ロースト)表面に飾る分適量
- サルタナレーズン表面に飾る分適量
- ローズマリークリーム
- 生クリーム(乳脂肪分42%)100ml
- ローズマリー適量
- グラニュー糖10g
- リコッタチーズ38g
- はちみつ4g
- 和栗ペースト(つくりやすい量)
- 和栗の実から付きで250~300g140g
- シロップ水40g、グラニュー糖40g80g
- 和栗のケーキ
- 和栗ペースト180g
- 卵15g
- 牛乳25g
- グラニュー糖20g
- 塩ひとつまみ
- 栗の渋皮煮60g
- 煎りすりごま(白)5g
- 太白ごま油15g
- ゆずの表皮適量
- けしの実適量
カスタニャッチョの準備
オーブンを180℃に温めておく。
直径14㎝×高さ2㎝の型の内側にバターを塗り、幅3㎝程のオーブンシートを張り付けておく。
天板にオーブンシートを敷き、2の型を載せておく。
カスタニャッチョをつくる
ボウルに栗粉を入れ、炭酸水と水を加え、泡だて器で中央から少しずつ混ぜ合わせる。
※水は生地のかたさ調整のため一部残しておく。
残しておいた水を加え、生地のかたさを調整する。
※すくうと流れ落ちるくらいのゆるめがよい。
塩を加えてよく混ぜる。
松の実、レーズン、くるみ、ローズマリーを加えてよく混ぜる。
オリーブ油を加えてよく混ぜる。
準備3の型に流し入れ、ゴムべらで平らにならす。
表面に、松の実、レーズン、ローズマリーを散らす。
180℃のオーブンで40分焼く。
ローズマリークリームをつくる
鍋に生クリームとローズマリーを入れて火にかける。 周りがフツフツしてきたら、火をとめて粗熱をとる。
ボウルにこし、氷水にあててよく冷やす。
グラニュー糖を加え、ハンドミキサーでよく泡立てる。
リコッタチーズとはちみつをよく混ぜる。
3に加え、ゴムべらでよく混ぜ合わせる。
カスタニャッチョに添える。
和栗ペーストの準備
和栗を水に1~2時間ほどつけておく。
鍋に水とグラニュー糖を入れて煮溶かし、冷ましておく。(シロップ)
和栗ペーストをつくる
準備1の和栗を半分に切り、50分ほど蒸す。
温かいうちにティースプーンで実を取り出す。
フードプロセッサーにかけて細かくする。
準備2のシロップを数回に分けて加えながらフードプロセッサーにかけ、ペースト状にする。
裏ごしし、残った渋皮などを取り除く。
和栗のケーキの準備
オーブンを180℃に温めておく。
栗の渋川煮を12等分にカットしておく。
直径14㎝×高さ2㎝の型にアルミホイルを置いて栗の形にし、内側にバターを塗り、幅3㎝程のオーブンシートを張り付けておく。
天板にオーブンシートを敷き、3の型を載せておく。
和栗のケーキをつくる
和栗ペーストに卵と牛乳を数回に分けて加えながら、泡だて器で混ぜる。
グラニュー糖、塩を加えてよく混ぜる。
準備2の渋川煮、すりごま、ごま油を加え、ゴムべらでよく混ぜる。
すりおろしたゆずの表皮を加え、よく混ぜる。
準備4の型に流し入れ、平らにならす。
栗の下側の部分に白けしを振りかける。
180℃のオーブンで40分焼く。
食べごろと保存方法
カスタニャッチョは温かくても、冷めてもおいしくいただけます。 クリームを添えるとコクが加わり、また違った味わいを楽しめます。 和栗のケーキは、冷めてからが食べごろです。 両方ともお早めにお召し上がりください。