メープルシロップ調味料(なごり液)活用レシピ
レシピ公開日:2024年1月11日午前9:00ようこそ!和食とメープルシロップの世界・・・メープルシロップを知り尽くした“日本に住むカナダの人たち”は「和食に合わせる」という意外な使い方をしていました。和食に合う理由がメープルシロップが持つ香り成分。しょうゆ、みそ、かつお節が持つ香り成分と似ているため、相乗効果により和の風味をより強く感じやすくなるのです。さらにメープルシロップは実は“苦み”を多く含んでいます。人の味覚は苦みをひときわ強く感じます。メープルシロップを料理に足すと味を感じる時間が長くなるのです。そこで作ったのが万能な「余韻調味料なごり液」!なごり液を使った親子丼、茶わん蒸し、そばのレシピと一緒にご紹介!
材料
原液(125mL)を作る場合- なごり液の原液(125mL)
- しょうゆ大さじ6
- メープルシロップ大さじ2
- 酢小さじ1
- 茶わん蒸しの材料(4~5個分)
- なごり液大さじ3と1/2
- 水300mL
- 卵2個
- 鶏肉50g(5等分にしておく)
- しいたけ薄切り1個
- ぎんなん4~5個
- ミツバ適量
- 親子丼の材料(2人前)
- なごり液大さじ3
- 水60mL
- 卵4個
- 鶏もも肉ひとくち大150g
- たまねぎ薄切り1/4個
- ミツバ適量
- ごはん2杯分
- そばの材料(2人前)
- なごり液大さじ5
- 水500mL
- そば200g
- 長ねぎ小口切り適量
なごり液の作り方
器にメープルシロップとしょうゆ、酢を入れてよく混ぜ合わせる。
使う量に合わせて作ろう。2倍の量を作りたい場合は、すべての材料を倍にしてください
いつでも簡単に作れてこんなに使える!
料理の一例! ・親子丼、カツ丼 ・煮物や、イワシなどの煮魚にも ・天つゆ、そばつゆ、湯豆腐など 水でお好みの濃さに!
保存する場合は、2~3日をめどに使い切るのがオススメです。
<なごり液活用レシピ>茶わん蒸しの作り方
ボウルで卵をよく溶いてから、なごり液(大さじ3と1/2)、水(300mL)を加えて混ぜ合わせ、ザルなどでこす
耐熱の器に鶏肉とぎんなん、しいたけを入れ、[1]の卵液を静かに注ぎ1つずつラップをかける
蒸気の上がった蒸し器に[2]を入れ、強火2分、弱火10分ほど加熱する。
卵液の固まりがゆるい場合、弱火の加熱時間を追加してください
<なごり液活用レシピ>親子丼の作り方
小鍋に、なごり液(大さじ3)、水(60mL)と鶏肉とたまねぎを入れ、鶏肉に火が通るまで中火で3、4分加熱する。
溶き卵をよく混ぜながら全体に回し入れ、中火で2分ほど加熱し、半熟で火を止める
丼にごはんを盛り[2]をかけミツバをのせる。
鍋のサイズにより1人分ずつ作る場合[1]~[3]を繰り返す
<なごり液活用レシピ>そばの作り方
鍋に、なごり液(大さじ5)、水(500mL)を入れ ひと煮立ちさせる
お好みの硬さにゆでたそばを[1]に加え温める。
[2]を器に盛り、長ねぎをちらす。